余白の美を一輪だけ

朝、テーブルに白い花を一輪だけ飾った。

それだけで、部屋の空気がふっと整う。

大げさなことはしていないのに、
“戻る”感覚がすっと訪れるから不思議。

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50代になると、物や情報が多いほど
気持ちが散ってしまうことがある。

だからこそ、一輪の白い花が教えてくれる
“余白”の強さがありがたい。


花の白さ、茎の伸び方、香りの気配。

それらを数秒眺めるだけで、
気持ちのノイズが静かに消えていく。


美意識とは、作り込むことではなく、
自分の中心に戻るための優しい習慣。

今日はその一歩として、
白い花のそばで深呼吸してみた。




♕ パリ美意識 連載、始まりました ♕

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